「家事で忙しい時に遊びの催促・・・どうしたらいいの?」
夕飯の支度中など手が離せないのに・・という時に限って「あそぼ~」。
本当に困っちゃいますよね。そんな時は、思い切って手を止めて遊んじゃう!というのも一つの手ですが、なかなかそうもいかないのよ。という時、どんな風に声を掛けてますか?どうしても「今忙しいからダメ、遊べないの!あとでね」と言ってしまいますよね。すると、「いやだ~!!遊びたい~」と大泣き・・・そんな経験みんなありますよね。
そんな時は、「あ~、ママも遊びた~い。じゃあ、急いでご飯作っちゃうから終わったら遊ぼう!」とママの方があなたよりもっと遊びたいよアピールしてみては?もしかしたら「ママも遊びたいんだ…じゃあ待っててあげよ♪」と待っててくれるかも♡
それでも怒ったり、泣いちゃったりするかもしれませんが、「ごめんね~そうだよね早く遊びたいよね、あと少し!」と急いでいる事を実況中継しながら用事をすませて「やったぁ、終わった~‼さあ遊ぼう!」って遊んであげて下さい。それでOKですよ♡
「抱っこやおんぶしていると抱き癖がついてしまいますか?」
子どもたちは抱っこやおんぶが大好きです。お母さんとくっついている安心感や包まれている幸せな感覚は他の何にも代えられない大切な時間です。ママの「大好き♡」が100%伝わる一番の方法です。
笑顔の時も、泣いている時も、ぎゅ~っと抱きしめて、「大好き♡」をたくさん伝えていきたいですね。
抱き癖、ついたらだめですか?大きくなったら抱っこしたくても、出来なくなってしまうので、今しかできない抱っこを思う存分してあげて欲しいと思います。十分に抱っこされて満足したら自然にママから離れて遊びだすはずです。
「もう抱っこ嫌だ~っ」ていう位、抱っこしてあげて下さいね。
「食事の時間落ち着いて食べてくれません…」
一生懸命作ったご飯、「おいし~♡」とニコニコ笑顔で食べて欲しいのに、落ち着かずキョロキョロ、ウロウロ・・・途中で飽きて食べるのをやめてしまったりすると悲しくなっちゃいますよね。
子どもは色んなものに興味深々。それがたとえ食事中でも、目に入る色々な物が気になって気が散ってしまうようです。
家庭ではリビングの真ん中にテーブルがある事が多いので、目の前にあるご飯以外にも、気になる物がた~くさん。これが落ち着かなくなってしまう原因かも?
ひだまりでは0歳・1歳の食事の時はテーブルを壁際に置いて、壁向きで食べています。すると、目に入るのは目の前の美味しいご飯と保育士だけなので集中して食べられるようです。
でも、テーブルの位置は変えられない…という時は、お子さんの目線に入る物を片付けてみたり、目隠しのカーテンやついたてを置いてみるだけでも違うかもしれませんね。
美味しいご飯を食べる時間がお子さんにとっても、ママにとっても楽しい時間になりますように♡
「断乳、した方が良いの?」
どうして、「断乳したほうがいいのかな?」と悩んでいるのですか?
もしかしたら、「保育園でおっぱいを欲しがって泣いたらかわいそうだから断乳した方が良い」とか、「離乳食が進まないから断乳した方が良い」と言われているのではありませんか?
じつは、母乳の役割は赤ちゃんの栄養だけではないんです。
赤ちゃんはママのお腹の中から外の世界に出てくると、目に見えない様々な菌やウィルスに触れることになります。その菌と戦う為に必要なのが「免疫」。
母乳には、この「免疫」を強くさせるラウリン酸という物質が含まれているのです。
そして母乳にはもう一つ大切な役割が!それは、ママと赤ちゃんとの間に出来る愛着関係を育むための幸せな感覚♡これって赤ちゃんの成長の上でとってもとっても重要なんです。
こんなにいい事いっぱいの母乳、やめちゃうんですか?
「保育園でおっぱいを欲しがって泣いたらかわいそう?」
はじめは、もしかしたら泣いてしまうかもしれません。でも、保育園ではおっぱいは飲めない。という事が分かれば泣くことは無くなります。
それよりもママはお仕事、お子さんは保育園で過ごして離れ離れになっている時間の分、一緒にいられる時には沢山抱っこして、触れ合って下さい。もちろん、おっぱいもあげてお子さんを安心させてあげて下さいね。
「母乳を飲んでいたら離乳食が進まない?」
離乳食の進みは母乳・ミルクに関わらず個人差があります。そして、母乳が出ている間は離乳食を少ししか食べてくれなくても足りない分を母乳が補ってくれるので大丈夫です。
しかも、母乳を吸う事であごの発達を促し咀嚼に必要な力をつけてくれるので、スムーズに離乳食に移行できます。
そして母乳のすごい所は、必要がなくなれば自然に量が少なくなってくることです。自然に赤ちゃんが離れられるようになっているんですね。
自然に任せて焦らずゆっくり、断乳でなく、卒乳するのを待ってみても良いと思いますよ。