保育理念
『4つの根っこ』を育てる
- 1.【好奇心】
- 様々なことへの興味「なんだろう?」
- 2.【自立】
- 自分でしようとする気持ち「じぶんで~‼」
- 3.【意欲】
- 挑戦する気持ち「やってみたい!」
- 4.【優しさ】
- 他人への思いやりの気持ち「みんな大好き♡」
0~2歳の乳児期は人としての基礎『根っこ』が培われる大切な時期です。
ひだまりでは、お子さんの未来の花を輝かせるための大切な『4つの根っこ』を深く太く育てる保育を行っています。
『4つの根っこ』を育てるため《無条件の愛情》を惜しみなく注ぐ事で、保育士が「第二の母」となります。
そして、子どもたち・保護者のみなさまにとって、ひだまりのスタッフ全員が本当の家族のようになることをお約束します。
ひだまり保育園が大切にしている事
今はとても小さくて可愛いお子さんもいつか大人になります。
自分の子どもが大人になった時、どんな風になっていて欲しいですか?
私は、ひだまりを卒園した子どもたちが大人になった時、自分をしっかりと持って、自信を持ってその思いを周囲に発信出来るようになって欲しいなぁと思っています。
子どもたちは、教えなくても自然にそれぞれに自分の思いを表現しています。その表現する力を私たち大人が押さえ込んで出せなくしているとしたら…?
ひだまり保育園では、お子さんが乳児期から感情や思い、やりたい事にブレーキをかけ、押さえ込んでしまう癖が培われてしまう事に不安を感じています。
何かを我慢できる事が「偉いね」「おりこうだね」と言われ、やりたいことを思うままにやっている事を否定されることで、自然に大人の顔色をうかがい、自分の思いを抑えてしまう癖がつき、ひいては自分の思いを持たなくなってしまうのではないでしょうか?
そんな風に育てると、大人にとって「育てやすい子」にはなりますが、自由な発想が出来ることで広がる未来の色々な可能性の芽を摘んでしまっているのかもしれないと思うのです。
大げさだとおもうかもしれませんが、「3つ子の魂100まで」と言われるように乳児期に培われたものは大人になってから変えることはとても大変です。
今、私たちに出来る大切なことは、「子どもの思いを受け止め、可能な限り叶えてあげる」という事。
もちろん、何でもやらせてあげる事が良いわけではありませんから、叶えられない事も沢山あります。そんな時は、「できないことはできない」のですが、それでも、「そうだよねやりたいよね」と思いを受け止めてあげること。そして、どうして出来ないのかをきちんと伝えてあげること。この二つは必ず出来るはず。
思いを受け止めてもらう事で思った事、感じた事は伝えた方が良いんだと感じることが出来ます。そのことがひいては、自分をしっかりともった大人に成長する事へとつながると思います。
感情を出せる事はとても素晴らしい事です。
ひだまりでは子ども達全員が、自分の素直な思いをありのままに表現できる環境をいかに作っていくかを常に模索しています。
ひだまり保育園の特色
0~2歳という年齢は、1対1でじっくりと愛着関係を築いていく時期。集団が大きくなると、「みんなで同じことをする」という活動が多くなり、本来この時期に必要のない「待つこと」や「我慢すること」が多くなってしまいます。
ひだまりでは、子どもたち一人ひとりの「やりたい事」「やりたくない事」を大事にしてあげたいという思いから、0歳児6人・1歳児6人・2歳児7人という少人数を、各クラスに3人ずつの保育士で保育するという体制をとっています。
乳児期のお子さんの発達には特定の大人との愛着関係が大切です。
愛着関係は親子の間に存在するものですが、親以外の大人とも形成することが出来ます。保護者の方がお仕事されている時間、大切なお子さんとの間に愛着関係を育んだ保育士がいることで、お家にいる時と同じように安心して過ごせる場所になれるよう担当制を取り入れています。
担当制って?
生活に関わる身の回りのこと(オムツ交換・食事・午睡)は、基本的に毎日決まった保育士(担当保育士)が関わって行う。
遊びなどは担当保育士だけでなく様々な保育士が関わって楽しく過ごします。
担当制を取り入れることで、担当保育士とお子さんの間により深い愛着関係を築くことが出来ます。
ひだまりのお庭は狭いです。でも、と~っても広いんです(笑)
えっ、意味が分からない?
ひだまりの敷地にあるお庭は夏の水遊びにちょうど良いくらいの小さなお庭ですが、毎日お散歩に行く色々な公園やお散歩コース全部が、ひだまりの大きなお庭と考えています。
夏の暑い日や冬のとっても寒い日以外は毎日お散歩に行って、公園でたくさん身体を動かしたり、虫探しをしたり、お花を見つけたり…。お散歩の道中色々な車や、畑の野菜を見たり、おひさまのあたたかさや、風の気持ちよさを感じたり…。お散歩は、室内にいたら感じられない様々な刺激があり、そこから色々な感覚が育ったり、実際の経験として様々な学びが得られる素敵な時間です。
ひだまりでは、そんな大切な経験が出来るお散歩タイムを、午前中も午後も出来る限り取り入れています。
ひだまりは、お子さんたちにとってだけでなく、日々育児に、お仕事に忙しく追われながら頑張っているお母さんたちにとっても、ホッとして安心できるあたたかい第二のお家のような場所でありたいと思っています。そこで大切にしているのは、日々の送迎時の対話です。
お子さんの成長を喜び合ったり、子育てについて一緒に悩んだりすることはもちろん、お仕事や育児の愚痴もどんどん受け付けています。
「出来ないこともあるよ。大丈夫。」「こうやったら、こんな風に考えたら気持ちが楽になれるよ…」など、いつも頑張っているお母さんたちの心をほぐせるような対話の時間を大切に、何でも話せる家族のようになりたいと思っています。
ひだまりの子どもたちは絵本が大好きです。まだ小さくて絵本なんて分からないんじゃないかな?なんて思っているかもしれませんが、「これ読みたい」と好きな絵本をもって保育士の膝にちょこんと座る。ひだまりではこんな光景が日常です。
お気に入りの絵本はフレーズを覚えて一緒に口に出したり、小さい子に読んであげることもあるんです♡
それは、ひだまりのスタッフ全員絵本が大好きで、絵本の持つ力を知っているからです。
絵本は、私たちが実際に経験できない色んな世界や、空想の世界に連れて行ってくれます♡そこから色んな学びがあったり、思いを感じたり…
そんな素敵な絵本を大人と子どもが1対1で読んで、話して、反応を楽しんで…そんな楽しい時間がお子さんの心を育んでいくのだと思います。
ひだまり文庫では、お家でもそんな素敵な絵本タイムを楽しんでもらうために、保育士選りすぐりの絵本をいつでも貸し出ししています♪